昨日、半年振りに僕がとても尊敬する先輩と呑んでいた。
なぜ半年振りに?
そこにぼくの大きな過ちがあったのだ。
話をさかのぼること。あれは6月のことだっただろうか。
いつものように僕は属している団体の中での愚痴、不満、不安をぶちまけていた。
その先輩はそれを聞いて、いつももっと頑張ればいいんじゃない?というようなことを言うのだ。確かに足を引っ張られることもある、嫌いな人がいることもある。ただ、お前がもっとこうしたら、こう頑張ったら状況はよくなるんじゃないの?という風にいつも見上げさせてくれるのだ。
決して満足させてくれずでも現状を認めないでもない。冷静に現状の僕を分析して、それにポジティブな方向付けをしてくれる。うつむいた僕にいつも限りない空を見上げさせ、希望と絶望入り混じったわけの分からない場所へと連れて行ってくれるのだった。
その日も先輩と僕ははそんな話をしていた。恋愛話から顔差値、下ネタから政治問題。そして話は自分の将来のことに及んだ。僕は三年生で先輩は四年生。僕は将来国際公務員になりたいのだと、先輩は院に進学するのだと。僕は国際公務員になるためにまず外交官になり世界を知る。現実を知るということをするみたいなことを言った。その頃ちょうど佐藤優の『インテリジェンス 武器なき戦争』がはやっていたのでそれを例に出しながら先輩はらしくないことを言い出した。
“今は薄給激務やよ。普通に就職してそれなりのお金を稼いで、休日は趣味にいそしむ。そんな生活でもいいんじゃない?”
僕はそこで反射的に
“なんかいやだ!!!!!”
と言い放っていた。そこで会話は終わり。なぜ先輩がこんな発言をしたのかは今となっては分かるのだ。というよりそのときの僕が子ども過ぎた。ただそれだけだったのだ。
というのも、僕は進路について二転三転していて、そのたびにもっともらしい理由をつけて、その先輩に話していたのだ。今回もそんな感じで話が進んで。でもそろそろ痺れを切らした先輩がそんな発言を僕にしたのだ。もっと考えろ。お前が本当にしたいことはなんなんだって突きつけられたんです。他にも“お前に国を任せたくない”など僕の甘さを指摘され。僕はそれを直視できず目をそらした。
それから気まずくて会ってなかったのだが昨日無事再会しましたとさ。それは長くなるのでまた次回。
今回は空白の半年についてちょっとまとめとこうと思う。
なぜ半年振りに?
そこにぼくの大きな過ちがあったのだ。
話をさかのぼること。あれは6月のことだっただろうか。
いつものように僕は属している団体の中での愚痴、不満、不安をぶちまけていた。
その先輩はそれを聞いて、いつももっと頑張ればいいんじゃない?というようなことを言うのだ。確かに足を引っ張られることもある、嫌いな人がいることもある。ただ、お前がもっとこうしたら、こう頑張ったら状況はよくなるんじゃないの?という風にいつも見上げさせてくれるのだ。
決して満足させてくれずでも現状を認めないでもない。冷静に現状の僕を分析して、それにポジティブな方向付けをしてくれる。うつむいた僕にいつも限りない空を見上げさせ、希望と絶望入り混じったわけの分からない場所へと連れて行ってくれるのだった。
その日も先輩と僕ははそんな話をしていた。恋愛話から顔差値、下ネタから政治問題。そして話は自分の将来のことに及んだ。僕は三年生で先輩は四年生。僕は将来国際公務員になりたいのだと、先輩は院に進学するのだと。僕は国際公務員になるためにまず外交官になり世界を知る。現実を知るということをするみたいなことを言った。その頃ちょうど佐藤優の『インテリジェンス 武器なき戦争』がはやっていたのでそれを例に出しながら先輩はらしくないことを言い出した。
“今は薄給激務やよ。普通に就職してそれなりのお金を稼いで、休日は趣味にいそしむ。そんな生活でもいいんじゃない?”
僕はそこで反射的に
“なんかいやだ!!!!!”
と言い放っていた。そこで会話は終わり。なぜ先輩がこんな発言をしたのかは今となっては分かるのだ。というよりそのときの僕が子ども過ぎた。ただそれだけだったのだ。
というのも、僕は進路について二転三転していて、そのたびにもっともらしい理由をつけて、その先輩に話していたのだ。今回もそんな感じで話が進んで。でもそろそろ痺れを切らした先輩がそんな発言を僕にしたのだ。もっと考えろ。お前が本当にしたいことはなんなんだって突きつけられたんです。他にも“お前に国を任せたくない”など僕の甘さを指摘され。僕はそれを直視できず目をそらした。
それから気まずくて会ってなかったのだが昨日無事再会しましたとさ。それは長くなるのでまた次回。
今回は空白の半年についてちょっとまとめとこうと思う。
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